予想外にギャグでした。
でもそのギャグに真剣だったのです。全力だったのです。
全力でものすごいコメディーでした。
しかもコメディーのままで終わりませんでした。
コメディーをコメディーとして作ったのではなく、作品を全力で作った結果、いたる所で映画館中が同時に笑い出すようなシーンが生まれたのです。
ほんと、もう、みんな同じところで笑っていましたw
その映画館のほんわりとした雰囲気がとても居心地良かったです。
温泉に入って身も心もほぐれている時のような、と言ったら言い杉ですが、みんなで笑えることって素敵なことですね。
わたしは笑わないように必死にこらえていましたがね!
ギャグの種類的には「シリアスな笑い」部類に属されると思います。
本当に手離しで面白かったので皆様是非是非観てみて下さいませ!
余談ですが、晩飯摂取後、お会計待ちに並んでいる時、戯れにフレになぞなぞを出しました。
蔡樹「赤くて丸くて美味しいものなーんだ」
フレ「りんご?」
蔡樹「ぶぶー。正解はとまとでした~」
すると、すぐ後ろに並んでいた親子連れの、お兄ちゃんと思われる六歳くらいの男の子が、弟と思われる男の子に言いました。
「なぞなぞ出すからね。赤くて丸くて美味しいものなーんだ」
わたしが萌え死んだのは言うまでもありません。
蔡樹、ちょっと、いや、とってもいいことをした!
ちなみにこのなぞなぞの元ネタはとある絵本です。
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