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ゆめのなかでゆめをみて ゆめのつづきをゆめにみる
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こんにちは、わたしです。

雑草と言う名の草はない。草にはすべて名前があります。

と昭和天皇は仰ったそうです!

この言葉は知っていましたが、仰られたのがどなたかは存じませんでした。

不勉強ですみません。罪深くてすみません。生きててごめんなさいでも死にたくない3onがしたい!!!!

と言うわけでと言うわけでもないですが、わたしの住んでいる辺りでは桜も見納め時となりました。

遅い遅いと待ち構えていた春は近年の例に漏れずあっと言う間に過ぎ去ってしまいそうですね(´ω`)

アッー!

「女優霊」と言う映画を見ました。

猫飼ってる人と兎買ってる人と犬買ってる人の三人で鑑賞しようと思って借りてきたのですが結局見ず仕舞いとなり一人で観ました。

結構覚悟して観たのですが拍子抜けでした。

笑いこそすれ怖くはなかった。唐突に大きな音がした時にビクっとなったり、流れる不気味なBGMにドキドキした程度でした(´・ω・`)

怪異に対して何か原因がありそうだったのに結局解明されないからちーっともおもんない><

かと言って身の毛がよだつ程恐ろしいことが起きるわけでもなく。

どこかに連れ去られたらしい監督が不憫。なんで連れ去られたのかの理由も解らないし、その理由のなさ、手当たり次第さが怖い、という作りでもなかった。

怖い映画ってこんなんばっかか><

あとお化け物はもう一本借りてきているのでそちらに期待。普通に面白そうですが。

邦画ホラーのすっげ怖い奴観たいんだけどなー。やっぱりリングじゃなきゃダメなのかなー。

リングは子供の頃に観たせいで今みても怖いんじゃあと怯えて中中手がでません。チキンです。

呪怨も笑い転げただけだし、黒い家は怪異が怖いのではなく人間が怖い系の話っぽいし、謎解きも兼ねるような、ホラゲーを映画にしたような映画ありませんかねえ><

今回ペタンするのはこちら↓



続き観たかったなあ><w

そんなわけで、犬飼ってる人と兎飼ってる人と猫飼ってる人の三人でお花見もどきしてきたお話はまた今度。

んーっっっっっっっ!!!!

と言うわけでやっちゃいました。

やってしましました。

有川浩著、「植物図鑑」買ってしましました。

だって三匹のおっさんの世界に登場してるんだもん……植物図鑑の登場人物が。

くそう、うまいなあ、有川せんせいうまいなあ、商売上手だわ。

図書館で借りればいいじゃないという話でもありますがね。そこは後述しますとして。

唐突ですが作家の方のお名前を記述する時、わたしは微妙に悩みます。その話です。

上橋菜穂子作云々、と箇条書きするならまだしも、だれそれのなんとかっていう本がこりゃもー最高で! と語り出す時には、敬称をどうしたものか悩むのです。

「さん」では尊敬が込められないどころかまるで同業者のようだし、「先生」、というのも微妙にずれる。わたしは編集ではないのですからして。

殿とか様なんてのもちゃかした雰囲気ですし、結局「○○氏」と表記することが多くなっているようです。

「せんせい」というのもわりかし多様しますがなんだか馬鹿にした雰囲気が醸し出されてしまいますよね。某小説の影響かも知れませんが。

というわけでこの話はお仕舞。

植物図鑑ですが!

そっちに入る前にまた横道に逸れるます。

わたしは本を読む時大抵作家の名前までは読みません。覚えません。タイトルは覚えどもその直下に記された名前は読まずです。

なんとなく気になった本を手にとり、読める状態であればぱらぱらと読み、のめりこんだ! と脳が告げると「買い」です。

ですから、わたしが贔屓にしている作家さんと言うのは、そうとは知らずに同じ方が著述された本ばかり読んでいてある日気づいたか、シリーズものの場合です。京極氏や上橋氏はそうです。

しかし思い返しますと、上記はわたしにとって実は例外の事例で、ほとんどの場合は「この人の文章気に入った!」と、同じ作者の本を漁って読んでいたようです。

「きつね山の夏休み」を読んですっかり心酔した富安陽子先生、危うく演義厨になるところだったわたしの目を覚まさせてくれた陳舜臣先生。

でも切欠となる本を読んだ切欠がなんだったのかは思い出せません。

そうするとやっぱり「なんとなく目にとまった」本を読んでいたのだろうなあ。

そう言うわけで、蔦屋で「有川浩」を探していたら思いもかけない作品の著者さんだったのですね。わたしまだ読んでないけれどそれ。

多分有川さんは女性なのだろうと思うのですが、なんだかんだ自分の好きな作家さんは女性が多いなw

どうやら恋愛がテーマの作品が十八番でらっしゃるようです。

それを踏まえると、有川氏の中で三匹のおっさんがものっそい異色の作品であると思えてくるのですが、逆に考えるんだ。あげちゃってもいいさ、と考えるだ。

恋愛、の行く末、その裾野の広がりが「三匹のおっさん」の世界なのではないでしょうか。

二人だけの世界でじたばたして、その後も変わらずじたばたし続けるけれど、世界はどんどん広がっていくのです。

わたしは「植物図鑑」しか読んでいませんが、有川氏の描く恋愛物語世界を経てきたのがキヨやシゲやノリ達であり、その伴侶なのでしょう。

なるほど、それなら三匹のおっさん達の日常も当然恋愛物語世界の範疇なのだわと一人で納得した昼下がりでありました。別に昼下がりじゃなかったけれど。

と言うわけで愈々ようやく植物図鑑の話です! づかんじゃないよ、ずかんだよ!

コノザマのレスは割と良く頻繁に参考にさせて頂いております。

そこを読んだ限りは、どうにも甘甘で、甘甘なだけを拡大し、シロップをストレートで飲んで「甘いね」と甘い気持ちに浸りたい人が嫁! という感じだったので、正直こわごわとページをめくったのですが……

うん。甘いよ。

確かに、ご都合主義かも知れないよ。

リアリティは無いかも知れないよ。スウィーツ(笑)が好きな「落ちもの」かも知れないよ。

けどすげえええええええええええええええ面白かったわ!!!!!!!!!!!!

なんか、テーマありきの物語は、どうしても文章が薄くなり、テーマだけ見て満足してしまうようなものになってしまうのですよね。

ショーウィンドウでタルト観て目を喜ばせるだけで家に帰るみたいな。

でもちゃんと食べられました。丁寧に作られた、ベルトコンベアーとかで流れ作業で作るのではない、職人が手間暇かけて、十中八九材料も丹精込めて育てられているものを使って作られたデザートでした。ごちそうさま!!!!

やっぱプロってすげえわああああああと当たり前のことを思いました。上橋氏始め当たり前だけどプロはすげえわ! 筆で食ってる人は食ってるだけの筆さばきだわ! すげえわ!

自分はただの消費者ですが、人間に生まれて良かった、人間が文字文化を営んでいることを神(アザ様でもいいよ)に感謝! せずにはいられない衝動に駆られます><

何様ですか。蔡樹様です。

パーツだけを取り上げて考えるとちょっと引いてしまうのかも知れない、と言うのは、それが料理するのも躊躇われるようなスゲエ獲物だからでしょうね。

うん。

僕、

落ちもの、

好きだよ。

永遠のテーゼじゃないですか……落ちたものを拾ってから始まるストーリー。

異類婚姻譚とためを張れるテーマですよね! ね!

日下部君は潤ちゃんと再び巡りあってくれよー! と思いましたが今はそう思わないです。とりあえず日下部君は幸せになれたので良しとしまして、潤ちゃんも前向きなので応援したいと思います。

ただねえ、やっぱりねえ、

あもりにも腹に据えかねる、つまらない理由で、一緒にいる時間すら紡げなかった過去をどうにか清算させてあげたいよねえ。人情だよねえ。

植物図鑑はあんなにふぁんたじっくなのに三匹のおっさんは無駄にリアル志向なんだもんなー>< 好きだよ! 大好きだよ! でも凹むよ!

げんじつからは にげられない

そして驚いたことに、植物図鑑はケータイ小説サイト出身なんですってね。

わたし、ケータイ小説とか「スウィーツ(笑)」としか思っておりまえんので青天の霹靂過ぎて数秒「( ゚д゚)」となったのぜ。

プロが書いたら違う! ということで納得しておくことにします(´-ω-`)

そういうわけでわたしは植物図鑑をこの上もなく楽しみ堪能しまして、新たな楽しみも増えそうなヨカーンです。

それが野草採集、または狩りであります。

ノビルです、ノビル。

皆様はノビルをご存じでしょうか。わたしはちっちゃいネギと覚えておりました。

あれは忘れもしない、小学何年生だかは忘れましたが何年生かの遠足の時でありました。

多分一年生だったのじゃないかなー。

わたしの小学校では一年生だろうが六年生だろうが遠足先は山でした。学年が上がる毎に難しい山に登らされるシステムです。

その時上った山がどの山だったかも忘れてしまいましたが、担任の先生は道々様々な植物の名を教えてくれました。

そして出会ったのがノビルです。

そいつは、万能ネギを更に細くしたような葉を持ち、食べられるとのことでした。

その根っこは丸く、食べると美味しいらしいのですがしかし掘り出すのが大変で、しかもラディッシュくらいの大きさになるまで何年も何年もかかる幻の食べものなのでした。

先生は一つか二つか掘り起し、泥など構わず「食べたい!」と言う勇気ある子供らに齧らせてくれました。わたしは齧ったのかどうか記憶がありまえん。

その時先生は「年々数が減っているからむやみに掘って食い散らかしてはいけない」と教えてくれました。その時からです。今から何年前だか言うと歳がばれるので言いませんがとにかくすっげえ前です。

兎に角幻の植物でした。

それとおぼわしきものが犬の散歩コースに生えていました。

犬がクンクンしていたのでなにとはなしに見てみたら、見覚えのある葉っぱが群れており、数本むしられて散らばっていました。

まさか、と思って拾い上げ嗅いでみたらネギっぽい香りが……

ひょっとしたらノビルではないのかも知れません。掘り出さないと解りません。

でも本当に十年どころではない振りの再開、しかも家の近所、おまけに植物図鑑でノビルの所を読んだすぐ後となっては興奮しないでいられません。

今度スコップ持って掘り起こしにいってみようかなあ。

自転車も新しくしたことだし美味しい野草を探しに冒険するのもいいかも知れない。

まあ、小学生の頃、登校中にデキる連中がノビル食ってた記憶があるのですけれどね。

幻と言うほど幻ではなかったかも知れません。単にわたしの要領が悪かっただけで。

で。

図書館のお話です。

三匹のおっさんふたたびにて、後書きに本を買うことの意味についてのお話が載っていました。

その件と、ふたたびの第二話についての思うところを述べた文章をネット上にみつけました。

本を買って読むとはどういうことなのか。

1600円の本が一冊売れて、著者が貰える印税は10%の160円です、と後書きには綴られています。

出版社が取り杉なのか? そうかも知れません。でも、出版社が頂くお金の中に、次の本を作る為の資金が含まれているのです。

売れている作家さんの売り上げで、新人さんの本が出せる、つまり、本を買うということは、未来の作家に投資することになると言うのです。

それはなんて素敵なことでしょうか! 本を買えば買うほどもっと面白い本が読める可能性が限りなく広がっていくのです!

でも、だからと言って、どうしても自分で本を買わなければならないとは、わたしは思いません。

図書館で借りて読んだことを後ろめたく思う必要はないと思います。

なんの為の図書館でしょうか。

多くの人に、本を読んでもらう為の図書館です。

図書館で読んだことで、使わずに済んだ分のお金は、別の何かに使って宜しかろうなのです。

それにわたしは、色んな人の手に渡って読み継がれる本を自分も借りて読むのが好きです。

大体、好きな本を全部買ったら金銭の問題以前に家で横になって眠ることが出来なくなってしまいます。

どうしても手元に置いておきたい本以外は、どんどん図書館を利用してばりばり読み漁ればいいとわたしは思うのです。

それにしても押しつけがましくなく本を買うことを勧めるなんてやっぱり有川氏は商売がうまいなあと思った次第ですw商売と言うか筆が上手いわけですがw


あと、「料る」って言葉を覚えました。

りょうる って読むんだって。意味は「料理すること」

最近の言葉かと思ったらどうやら明治から使われている言葉のようだ。

知らないことは恥ずかしいことじゃないからね! と自分に言い聞かせつつ顔真っ赤にしてるのはナイショ( ^ω^)
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