中国志怪小説をテレビを観ながら読んでいました。
どっちも頭に入らねえw
どちらかに絞るべきですね当たり前ですね。
というわけで小説ですが、残念ながら日本語訳ものですw
捜神記や録異記等等、本邦に馴染み深い幾つかの小説から数話ずつ選んで収録してあります。
志怪小説って怖いというよりなんでやねんとツッコムところが多く、怪談にはなり得ないとわたしは思っていたのですが、それはただの浅学でした。
みんあ大好き陶潜が編纂したと言われる「捜神後記」に納められている「凶宅」というお話がすんげー怖かったでした((゚ω゚;))))
お話は大体以下のようなものです……
宋代の話。李頤は後に湘東の太守となった人物だが、彼の父上は占いだとか呪いだと化け物だとか、怪しいこと、不思議なことを一切合財信じない性質の人間だった。
彼の近所に一件の家があり、そこは住むもの必ず死ぬと噂される凶宅であったが、父はその家を買い取り住んでおり、それどころか子孫繁昌、多年無事であった。
その内のこと。父は県知事に昇進し移転することになったので、内外の親戚を招いて留別の宴を開いた。
その宴席で父は言った。
「およそ天下に吉だとか凶だとかいうことがあろうか。この家も昔から凶宅だと言われていたが、私が長年住んでいる間何事も無く、家は益益繁昌して此度も栄転することになった。鬼などというものが一体どこにいるのだ。この家も凶宅どころか吉宅となるだろう。誰でも勝手にお住みなさい」
そう言い終わって後、彼は立って厠へ行った。
と、その壁に蓆を巻いたような物が見えた。
高さ五尺ばかりで、白い。
彼は引っ返して刀を取り、その白いものを真っ二つに切り捨てた。
すると、それは解れて二つの人になった。更に横殴りに切り払うと、今度は四人になった。
その四人が父の刀を奪い取ってその場で彼を斬り殺したばかりか、座敷へ乱入してその子弟を片端から斬り殺したのだ。
李姓の者は皆殺されて、他姓の者は無事にまぬかれた。
その時件の李頤だけはまだ幼少で、座に居合わせなかったので、変事の起こったのを知ると共に乳母が抱えて裏門から逃げ出し、他家に隠れて幸いに命を全うした。お話はここで終わっています。
日本にも、幽霊に家賃を払えと言って追い出した人の話とか、魔王にも恐れなかった稲生さんの話がありますから、てっきりその類の豪胆な人の話だと思ったのに。
途中まで全く何事もなくて、きっかけもよく解らないし理由も不明のまま皆殺しって怖すぐるお((゚Д゚;))))
不意を突かれて愕然としてしまいました><
ちょっとなめてたわ。十分怖いわ。
他にも頭の皮だけ残して息子をバリバリ食べられちゃう話とかあるし。
しかも創作ではないところ、それがまたうそ寒い。
こういう話があったので記録しましたっていう体裁がぞわぞわする。
大抵、見たよ、聞いたよ、という話なのです。
お前ら何を見たんだ?
それを考えると余計怖いよね!
この世に不思議なことなど何もないのだから、ね!
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