忍者ブログ
ゆめのなかでゆめをみて ゆめのつづきをゆめにみる
[925] [924] [923] [922] [921] [920
初見時はまだ三国迷じゃなかったんじゃないかな?
古代中国に興味はあっても

昔から好きだったんだけど
今改めてみたら

めっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっちゃ
気持ちが解って泣いて仕舞った……

一兵卒の気持ちがな……!


やっぱわたしは泰山魏を祖国に持つ一兵卒なんよ……!

なんか「存在しない記憶」的なのが溢れ出して止まらんくなった

元々ムーランは好きなんだよ歌も
訓練シーンも大好き

改めて観たらもうジャッキーのラストソルジャーばりに感情移入してもた

服装からみて唐代っぽいんだけど

原案である「木蘭辞」は11世紀の北宋で編纂された「楽府詩集」に収められている

楽府ってんだからメロディーが先にあるタイプのやつで、辞なわけね

辞は屈原の「楚辞」で有名なやつね
「離騒」ね
あれのタイプの文学ね

楚から発生した歌、韻文の様式ってやつね

五言古詩に分類されているから近体詩ではないね
当たり前のことしか言えないね

ごめん専門的な話出来る筈なのに長くなるからハショるね

ちゃんと調べてなくてごめんね
「木蘭辞」じゃなくて「木蘭詩」の表記も観られるね

成立は南北朝時代、北魏(439~534)

唐が618年~907年でその間に近体詩が成立するので
まあそりゃ古詩だね

で元の楽府の内容では10年従軍して最後の最後まで女だとバレなかったって結末なんだな

ディズニーの方に戻って

昔観た時は特に何も思わなかったけれど

リン、ポー、シャンユーが女装するシーンが滅茶苦茶激熱だった

古来より女装して忍び込むのは伝統芸能なんだけれどそういうことじゃなくて

三人がムーランのことを、男だとか女だとかではなく
ムーランはムーランである、ピンはピンである
彼女(彼)自身を認めているんだという風に見えて激熱だった

女が男の姿をしていようが、男が女の姿をしていようが
その人の本質は何も変わらない

みんなには信頼と友情があった
それを示しているように読み取った

厳しい処分が下されるかも知れないと思ってムーランを背中に庇うシーンも最高だ

いやー改めてムーラン良かった
音楽がどれも大好きなんだよなー
男になれ! 大好き
練兵中にポーが軽やかに水面の杭を渡れるようになっているシーンとか大好き

やっぱりわたしはどこまでいっても一兵卒なんだなあ

と親近感を滅茶苦茶持ったのでした

木蘭詩の詳しい話はまた今度ね

孔雀東南飛もやるって言ったまま20年近く経つなわはは
PR
この記事にコメントする
name
title
color
mail
URL
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (チェックを入れると管理人だけに表示できます)
合戦日程
桂男
ブログ内検索
アクセス解析
Powered by Ninja Blog    template by Temp* factory    icon by MiniaureType

忍者ブログ [PR]