着信アリという映画を観ました。
2005年の映画なのかな?
自分の携帯電話から登録した覚えのない着信メロディーが鳴り響き、相手先を確認すると自分の携帯電話の番号。しかも日付時刻が未来のもの。
留守録が保存されるので確認再生してみると、自分の声が入っている。
そしてその時間が来ると……
というような怪異現象が起こるお話なのですが、この映画が公開された当時、映画で使用されている着メロをリアルに自分のケータイの着信音に設定するのがちょっぴり流行っていました。
その着メロが流れると怯えながらヤメテーと叫ぶ子とかがいて楽しかったw
わたしは当時もビビリチキン蚤の心臓だったので、恐ろしげなホラー映画など全く観られなかったのですが、先日意を決して観てみました。
結論、怖くはなかったw笑えたw
びくぅっ ってなったシーンはけっこうありましたが(/ω\)
というわけで以下ネタバレなので反転です。
前半すっとばしてなるべく短く顛末を箇条書きにしますと、
怪死した人々の共通点は、自分のケータイから未来の日付で電話がかかってきて、死後なぜか口中に飴玉があるということ。
水沼(母)がゾンビだか幽霊だかよくわからないものになって携帯から登録されている電話帳の番号へ無差別死亡宣告をしまくっていた、
と思われたが犯人は水沼(母)の二人の娘のうち、喘息で死んでしまった水沼(姉)享年九歳(だったはず)だった。
映画始まった段階ではいくえ不明になっていた水沼(母)は代理ミュンヒハウゼン症候群で娘達を虐待していると周囲に思われていたが、実はそんな事実は全くなかった。
代理ミュンヒハウゼンだったのは水沼(姉)で、水沼(妹)五歳くらいを虐待してはかいがいしく世話し、「はやく元気になってね」といつも飴玉を与えていた。
水沼(姉)は死してなお、先ずは鞭打ち、文字通り飴を与えるという好意を繰り返していたのだ、無差別に。
怪電話で死の宣告を受けてしまった主人公の柴崎コウ(違 と、
水沢(妹)がしょっちゅう訪れていた児童相談所で働いていた実妹を、同怪電話で亡くした山下さんは
柴崎(演)の死亡フラグをへし折ろうと奔走し、フラグに勝ったかと思いきや、原因が水沼(母)でなく水沼(姉)だったことで事態急変、
自宅で水沼(姉)の物理法則をガン無視した攻撃にさらされる柴崎(演)、
そこにかけつけた山下さん、なぜかまったく無事できょとんとしている柴崎(演)を安堵から抱き締めたが、柴崎(演)に包丁で刺されてしまう。
触るな変態! という意味かと思いきや、横の姿見には柴崎(演)でなく水沼(姉)が映っていた。
夢か妄想か、喘息で苦しむ水沼(姉)に、酸素を送るポンプをしゅっしゅしてあげる山下さん。
そして目覚めた山下さんは、病院のベッドに上。
傍には笑顔の柴崎(演)。
柴崎(演)は後ろ手に包丁を持ちながら、山下さんにちゅーしつつ口移しで飴玉を与える。リア充爆発しろ。
山下さんは飴玉をもぐもぐし、柴崎(演)を見る。
柴崎(演)は満面の笑み。
そして青空が映っておしまい。
このラストがほんと意味解からんでぐぐってみた。
ミュンヒハウゼン症候群とは、幼い頃に受けた虐待などが原因で、自分を傷つたりすることで周囲の注目を浴びようとする症状。
代理ミュンヒハウゼン症候群とは、それを近しい他人でやること。
例えば子供を怪我させて病院に連れていきけなげに看病して「できたお母さんだ!」と周囲に言われて自己の存在意義を自認する、とか。
にゃんこを自ら虐待して病院につれていってヒステリックに助けてあげてわたしのかわいいねこちゃんを! と叫び、退院したらまた繰り返す、という人の事件とかありましたね。
で、十歳にも満たないようじょが代理ミュンヒハウゼン症候群をわずらっているのはおかしいとの指摘がありました。
これは映画だから、オカルトだからでごまかせる他、代理ミュンヒハウゼン症候群に似ているけど違うもの、あるいは子供だろうが色々考えてやることやる場合が無いとは言えない、と弁護できるでしょうか、一応。
あと突っ込みたいのはなんで死体が動くのかということ
誰もいじってないのになんでケータイのボタンがプッシュされるのかということ
これをオカルトだからでごまかしちゃうのは残念だけれど仕方ないね。
で、ラストの解釈。
水沼(姉)にすでに殺されていたとか、のっとられたとかではなく
子供の頃母親に虐待されていた柴崎(演)が、水沼(姉)に感化されて代理ミュンヒハウゼン症候群を引き起こした、という説明が自分は一番納得出来ました。
着信アリ2では「柴崎(演)はとりつかれたのではなく、水沼(姉)が彼女の魔性を目覚めさせてしまった」系のセリフがあるそうです。
そして山下さんは、柴崎(演)が上記のような症状になっていることを理解した上で、受け入れている。
これからも柴崎(演)は山下を傷つけ、その度に優しく看病していくという無限ループが始まる(キリッ
でも二人で乗り越えていくんですねリア充爆発しろ! と思ったのも束の間、
実はそういうことでもなかったそうです、以下続編なので割愛。
救われないラストはホラーとして好ましいものですが、あもりにも寓意的杉て初見じゃわかんなかったお!
しかもその寓意性も否定されちゃったしね!というわけで、着信アリはzえんぜん怖くなかったでした。かなり身構えて観たせいかもしれませんが!
一番びっくりしたのは、水沼一家の部屋に柴崎(演)と山下さんが訪れ、烏がバサバサと突然飛来するシーンでした。
ほんと縮み上がったわwwwwもらす五秒前だったお。
あと柴崎コウさんがまじですっげえ可愛かったので眼福でした(´ω`*)
わたしは超絶ビビリですがホラー大好きなのです(`・ω・´)
しかしあもりにも超常現象起きるとzえんぜん怖くないどころか笑えてきますw
むしろどういう原理でそうなった? とそちらがきになってしまい。
死んだ人の携帯から電話がかかってくるのはなかなかファンタスティックですが、誰も押さずにボタンがプッシュされている様子を映像化すると怖さ半減どころか笑える。
ああいうものは物理的、質量的に見えては駄目なんだ。ロマンが破壊さるる。
感覚的に描き出すほうがロマンティック。
死体が動き出すのはゾンビものですしねえ。そしてゾンビは倒せる。エクスカリバールでかちわりなう。
同様の理由から、たんすから手がのびてきて引きずり込むとかのシーンも笑っちゃいますw「怖い」より先に「????」ってなる。
背後にものすごい形相のお姐さんが立っていても「けっこう美人じゃね?」とかおもっちゃ(ry
そりゃ女優さんがやってるんだから美人だわな。
姿が見えないのにずっと声がきこえるとかは怖いですね。
見えたらだめなんだなきっと。
小説など活字媒体だったら、対象の姿を事細かに描いてもzえんぜん差し支えはないのですが映画などでは人型とかに映像化してしまっては駄目ですね。グロテスクな見た目でも笑えるものは笑える。
やっぱり映画よりも文字を読むほうが断然怖いですね。というわけで怖い話台絶賛募集中です。
そろそろ十年以上昔にトラウマになったリングを改めてみてみようかな。
今なら怖がらないで観られるだろうか
自信は全くないw
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