こんにちは、わたしです。
まずは、これを聴いてみてほしい。話はそれからだ。
ついでに歌詞もぺったんしておくお。
昨日の事はいいから
明日の事もいいから
今日は特にいいから
どうしよう、何しようかな
何か あるのかな?
絶望しかないけれど
頑張るしか無いの
ここまできて戻れないし
時間もないけれど
頑張れる気がする
迷惑かけずに今日も寝よ
毎日に遊びたいけど
恋とかまたしたいけど
そんなこと、と制御し
どうしよう、何しようかな
何か、あってくれよ
自信も少しあるけど
怖くて泣きそうで
ここまで来て戻れないし
お金もないけれど
そんな事まぁいいか
迷惑かけずに今日も寝よ
改めて歌詞見て驚いた……w
とても良い曲です。某ロボ君で有名なのVOiCEを作った方と同じうp主様の作品です。
さて。
好きな漢詩もそこそこあるようなないよなわたしですが、王昌齢の「芙蓉楼にて辛漸を送る」をぺたぺた。
寒雨 江に連なりて 夜 呉に入る
平明 客を送れば 楚山 孤なり
洛陽の親友 もし相い問わば
一片の冰心玉壺に在りと
「一片冰心在玉壺」という句が大好き(´ω`*)
どこにいても俺は俺だずぇ、というような意味ですね。はしょり杉乙。
この詩は江寧に左遷されていた王さんが、友人辛さんの洛陽へ帰っていくのを送る時に作ったのだそうで、王さんは相変わらず友人達のいる洛陽へは帰れず、辺境(って言ったら失礼ですが)にいずっぱりなのです。
帰りたくて仕方ないはずの王さんの、「どこにいても俺は俺だずぇ」発言にパッション。自分を残していかなくてはならない辛さんを気遣うことも忘れない王さん。気遣うそぶりは見せない王さん。因みになんで左遷されたか忘れた(殴
これは残された作者が帰っていく友人を送る別離の詩です。が、これで終わりではなく、二首の連作なので続きがあります。
丹陽城南 秋海陰り
丹陽城北 楚雲深し
高楼に客を送れば 酔うあたわず
寂寂たる寒江 明月の心
わたしは左遷されたわけでもないですし、いるべき場所にいると思っています。
王さんみたいに一人ぼっちで辺境にいるわけでもありません。寧ろ沢山の方に支えられてというよりごめいわくをかkt(ry
だからこの漢詩がそのままそっくり当てはまるわけではないのですが。
俺がどこにいても、というより、君がどこで何をしていても「一片冰心在玉壺」。
わたしは変わらずここにいるんだぜ。だから気にせず行ってきて大丈夫なんだぜ。
でも寂しくて酔えやしないんだぜ!
そんなわけで今回は暫く3onと決別することを決めた、そんなあなたへ送る日記なのでした。
空はどこでも蒼いさヽ(゚∀゚Ξ゚∀゚)ノ
五衰きもいね。
重いね。
ヽ(゚∀゚Ξ゚∀゚)ノ
無粋だけれど漢詩を説明しながら和訳してみるおヽ(゚∀゚Ξ゚∀゚)ノ
無粋だから反転だおヽ(゚∀゚Ξ゚∀゚)ノ
冷たい雨は長江に連なるようにして 夜中に呉の地へと至った
明け方 旅立つ人を送り出せば 楚山は孤独に佇む(その姿は一人残された私と重なる)
洛陽の友人達が私の息災を君に問うたら伝えて欲しい
洛陽にいた頃と変わらぬ一片の冰の如き静浄な志が 今もこの心に宿っているからと(だから私を心配する必要はない)
丹陽城の南 秋の海が陰って見えており
丹陽城の北 楚の地の雲が深く重なり合っている
高楼にて旅立つ人を送ると なかなか酔うことも出来ない
寂しげな寒江の流れの上にかかる明月の心よ(私の心のような月だ)PR