立ち返って考えることなどなかったのだが、わたしは生まれた時からわたしだと思っていた。
でもそうではなかった。
わたしは最初からこの「わたし」ではなかったのだ。
そう、わたしは最初から変態だったわけではなかったのです……。
変態スターダム駆け上がり記(仮)はまたの機会にとっておくとしまして、合戦の思い出を振り返ってみる作業に戻りたいと思います。
ログ読み返すに従ってだんだん自分のことが解ってきましたw
やり始めたばかりのころは、それこそ合戦に参加しているだけで面白くて、楽しくて、「参加でできるだけで充分です」状態でした。
やがてフレが出来れば、彼らは皆わたしより上手いので妬ましいパルパルパルパルなんで俺には出来ないんだぱるぱるぱるぱるとなり、
自分も上手くなりたいだとか、死ぬのは恐れないけれど犬死にせぬようになりたい、魏好きだから魏に勝ってほしい、なぞと思うようになりました。
勝ちたい、じゃなくて魏に勝ってほしい、と多分思っていたのではないかなw
まだ自分の中で自分っていうのがなんなのか解かっていなかったように思う。
だから初期は、負けても「負けた! 悔しい! でも楽しかった^^」とか言っていました。
勿論わたしはうろうろして死んだだけでzえんぜん戦ってはいなかったと思いますw
そもそも正式開始後しばらくは常勝だったから負けた悔しさとかあんまり知らないままだったろうな。
それが次第に変わっていきました。
「負けた……だと……? く、くそう、次は負けない!」
二節の、出口の見えない暗闇がわたしに勝利を渇望させたのかも知れません。
わたしは「楽しければなんでもいい」派だったのです。
もっと言えば他人なんてどうでもいい、自分が楽しいのが大事、派でした。
最初からわたしはわたしが「わたしは魏民の一人」だとは思っていなかったというのは、今のわたしにとって消し去りたい黒歴史(/ω\)w
みんなと一緒に戦う、と言うとまだ語弊があるんだよな。
心が一つの場所にあること、と言ったら近いだろうか。
その、一人では生きていけない喜びを再発見出来た時のような感動を、わたしが知るのは結構後のことだったのでした。
合戦に対しては、「やるからには勝つ」でもなく、「勝ちたいから勝つ」でもなく、「勝てないと嫌」でもない、なんと表現したらいいのだろうな。
兎に角わたしの心持が変わっていきました。
内容が最悪な状態で勝っても、どこか納得出来ず、双手を上げて喜べない。
負けて悔しくない時は多分無かったな。
敵があもりにも見事だった時などはひたすら感服し、すげえすげえと大騒ぎしましたが、それでも負けたことはやっぱり悔しかったですw
自分達がベストを尽くした上での敗北でもやっぱり悔しかったw
そんな風に思うようになる前は「精一杯やった時は悔しくないさ!」なんて言っていた記憶があるのですが、思い返せばやせ我慢の言い訳、自分をなんとか宥めようとしていただけなのでした。
自分もっと上手くやれたんじゃないかと、いつも悔いました。まあわたしが上手くやろうがやらなかろうが戦局に影響は(ry
このPPが!!!!!!!!!!
負けると腹が立つとかもう嫌だとか、そういうことはありませんでした。勝てないと嫌だ! ではなく、負けると悔しい! だったのです。
気持ちの良い勝利は、例えば某5月26日の三陣関とかでしょうかw
序盤にP大量先取され(その時わたしはばっちり死んでいたorz)引きこもられ、それに覚醒した魏軍は猛攻をしかけて衝車で城門ぶち割り、大挙して雪崩れ込み、挙句の果てには衝車を乗り入れNPCを散々に弄んだりしたのです。
あの時はスカっと爽快楽しかったw
圧倒的不利な状況をひっくり返す時、してっやたりと心の底から思える時、そういう勝利を素直に喜ぶようなわたしでした。嫌な性格だ。
「楽しければなんでもいい」→「負けると悔しい」→「楽しいなんて生温い」→「楽しみたいからやってるわけじゃない、合戦したいから合戦してるんだ!」
こうなった。
よく考えると「楽しければなんでもいい」という気持ちは今でも変わらないのかも知れません。
でも「楽しい」の内容が変わりました。
その変化は三節初期からジョジョに進行していたのかも知れませんし、何かの出来事の起因をたった一つのコトに求めることは出来ませんから、はっきりこうだ! とは言えないのですが
それでもやっぱり鬼神連合で戦うようになったことが大きいんだろうと思っています。
ああ、わたしのスポンジのようなお脳よ、どうか思い出してくれ、ねぇねぇあの時どんな気持ち?(AA略
覚えてNEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE
そういう意味でも、わたしは、「わたしはわたしが生まれた時からわたしだ」と思いこんでいたらしい、のです。
記憶が上書きされていく。
でなければ、遡って過去が改竄されていく……w
例を挙げれば黒歴史をなかったことにしちゃうようなものでしょうか……。
しかも自覚がねえ。
だからほんとにログというものはありがたいです。
自分の記憶なんてあてにならねー。
わたしが知っている自分は都合のいいわたしでしかないんだわ。
なんだか哀しいw
三節、わたしは紅白部曲戦にも参加させて頂いて、ほんのわずかにちょっぴりだけでも上手くなろと無駄な努力をしていました。
でもその努力は実ったと思います。他の皆様から見ると靴の紐を結べていなかったのがやっと結べるようになった程度の実りですがね!!!!!
基本からかYO!!!!!!!!!
わたしは相変わらず「まっすぐに飛んでいったまま帰ってこない何か」でしたが、それ以前は「囮」という二つ名を頂戴しておりました。その更に前は「生贄」で、結構今でも気に入っていますw
鬼神連合では本当に沢山のものを頂きました。
一人じゃ何も出来ないってことはこんなわたしでも知っていましたが、それが幸せなことだって気付けたのは鬼神連合のお陰と思います。
自分に何が出来るかを知って、出来ないことを知って、出来ることを増やしたって、戦局に与える影響はまるで無いという事実は、「絶望」ではなく「始まり」なのでした。
まあわたしは始められなかったんだけどな!
しんだらいいのにね! しんだけどね!!!!!!
しにたくなかったよ!!!!!!!!!
はじめたいよ!!!!!!!!!!!11111
さて。
三節と言えば多段攻撃ですね。
合ってるよね?
他にもあった?
誰か教えて! このきおくめ! きおくめっ!
二連合、三連合、四連合、あるいはもっと?
それが段々に敵へ突撃をしかけるわけです。
例えば三連合いるとして、一連合目が突撃し、敵が多すぎてちょっとやばいかも……なんていうときに二連合目、三連合目が助けに来てくれたりするわけです。
あれは興奮するw
自分ら死んでいて、味方が大挙して押し寄せて敵を一層してくれる様は爽快でした(´ω`*)
逆に助けにいくのもテンションあがたw
それをエサにするとか盾にするとか、おいしいとこどりだちくしょーめと罵り合う、なんていうやりとりが時々2chや、街のどこかや、チャットで繰り広げられました。
ネタにあえてマジレスすると、確かに連合毎のまとまりにはなっていますがどこが敵をやっつけようがみんあおんなじ魏民、そんなことは問題ではない、とわたしは思っていました。
あー、なんか全然具体的な話が出ないな。このスカタンがあ。
初めて鬼神連合に入れて貰った時、ぴゅうさん(叢雲さん)が20人くらい相手に一人で無双しているのを見ました。
敵の凸がきたので退却していた時です。
敵兵はムラクモさんをぐるりと囲んでいたのですが、槍で大立ち回りなムラクモさんに手を出しあぐねてたじたじしていました。
わたしはそれをぽかんとして見つめていました。
は や く た す け ろ
でなければ逃げろさっさと逃げろ。
結局わたしも殺されました(/ω\)
盟主が一人で大立ち回りしている時は助けに行くべきなのか、退却指示が出ているのだから見捨てるべきなのか、それで数秒間悩んだわたし(/ω\)<BONGU☆
鬼神連合て最初から第二連合あったのかな。ほんとわたしの脳みそ駄目だなw
第一連合は近接主体で、速化リキャの45秒より速い回転で凸をしていました。
まあ、陣形リキャ回していたとか知ったのは随分後のことですけれどね……。
鬼神は高速回転でした。
あれっ さっきいったのにもういくの? いくの? いったああああああああ ってまたいくの? いくの? いってるのにいくの? きゃああああああああああああ
興奮した(`・ω・´)
その場にとどまってのライン戦展開、燃えました(`・ω・´)
戦闘中の戦法かけなおしは熱かった(´ω`*)
一撃離脱も勿論ありました。そんな時わたしは撤退が遅れて(ry
それも次第に改善されて、その内盟主より先に逃げ帰るように……
こんの駄盾が!!!!!!!!!!!!111
淵舞でもそうでしたが、連合を意識して戦う以前は、わたしは敵がくると味方の殿、敵の戦闘辺りで罵倒して果てるというのをよくやっていました。
連合所属させて頂くようになってからは、陣形のこともあるので生還第一! と思いながら結局帰らぬ人となっていましたが、未だにそこは迷い所でした><
そこは盟主さんともっと話し合えばよかった、本当に今更杉る。
連合で戦うということは、連合の一部として機能する、というのではなく、アメーバみたいなものの、いや、ブログサイトじゃないですけれど、微生物の方ですけれど、
アメーバのイメージで、どこか一部がかけると死ぬみたいな生き物で、しかも自分はどの部分なのか、他人はどの部分なのかというのが未分化の生き物、
それになって戦うということだと感じていました。
自分の役割って、当たり前ですけれど一秒毎に変化しているのですよね。
本当に、周りを見て、今自分に何が出来るか、何をすべきかを判断するのが必須でした。
当たり前だw
みなさんがそれをこなしておられたからこその「空気嫁戦法」なのでしょうね。
合戦での全体指示や、事前の作戦会議はすっかり無くなりました。
桐龍さんが指針となる提案をして下さることも沢山ありましたが、基本的に各連合がそれぞれ主体となって戦っていたのが三節だと思います。
戦場チャでは頻繁に各連合が位置情報を交換しあい、敵主要連合盟主の名が頻繁に報告され、地図には赤点がぽちぽち出されていました。
船頭が減ったというか凝縮されたというか解かり易くなったことによって、魏国は強くなった、のかな?
その分盟主の負担が大きい、というような話も部曲内でしたな。
その辺りはまた今度にしますか。
ちゃんとログ読み直してきます><
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