IEの調子が悪いですたい( ^ω^)
さておきまして。
ロードオブザリング普通に面白いかも(今更)
えくすてんでっどなんたらえでぃしょん で観てみたのですが
あんなシーンやこんなシーンが追加されていて嬉しかったでした。
得に2でのボロミア><。
前回にも述べた気がしますけれど、ボロミアが素敵。素敵ボロミア。
兄弟仲良しなのもいい。
それにしても、王の帰還。
冠帯したアラゴルンの姿をボロミアに観てもらいたかった。・゚・(´Д`)・゚・。
民の歓声を彼の耳に入れたかった。・゚・(ノД`)・゚・。
あの映画に登場する人物にわたしを例えるなら凄く凄くデネソールだと思う……w
デネソールは自分の望みを全て叶えてくれる物、理想としてボロミアを見、
自分の出来ないことや嫌なこと、悪い結果は全てファラミアと重ねているのだと思います。
どこでねじけたのか知りませんが、我が子に自分を投射することで自己救済してどうにか生きながらえている人なのだと思います。
それでも一生懸命応えようとする兄弟がいじましい;
弟と酒を酌み交わしている時の兄ちゃんの顔最高だったお;;;;
顔と言えば、エルロンド。
やばい。
アルウェンの所でやばい。
王の帰還、アラゴルンとアルウェンの再開。
あそこのエルロンドの表情やばい。
これが泣かずにおられようか!!!
あの顔!
あの顔!!!!
大事な娘を送り出す父親の顔!!!!!!!!!!
娘の幸せを心の底から喜んでいるのに、なのにやっぱり悲しかったり寂しかったりする想いがあふれ出て止まらないお父さんの顔だよ!!!!!!!!!!!!!
うわあああああああああああああああああああああ
アルウェンのすっげ可愛い表情よりもわたしはダディの顔ばっかみてました。
もう一度よく見るとほんとアルウェンの表情めっちゃ可愛いです。チャーミングでキュートでたまらんです。
勿論アラゴルンの今なら大地を持ち上げて空と入れ替えられる気がするって表情も最高。
もう信じていなかったのに、クリスマスの朝に目覚めたらまじで枕元にプレゼントが置いてありましたみたいな顔。
どんなだお。
あとエオウィンとファラミアは急接近杉やしないかw
だったらエオウィンの看病をファラミアがしたことにすればいいのに。
エオウィンが中中姫姉さましてて格好いいでした。
それにしてもレゴラスとギムリのその後が知りたいです。原作読めばよかろうなのですが、映画で観たいのです><
それにあんまり詳しく書かれていないかった希ガス。
さておきミスリルアーマーですよ!!!!
トーリンからビルボに贈られたアーマー!
映画ホビットを観てしまった後のわたしとしては、あのアーマーがオークの手に落ちるとかもう耐えがたくて大騒ぎでした。
あああああああああああトーリンからの贈り物がああああああああああああああああ
でも帰ってきててよかった、本当に良かった。
それにしても、何回それにしてもって打つのって感じですがそれにしても、
あの、ホビットの冒険のビルボとロードオブザリングのビルボを比べると、なんとも悲しくて居た堪れない気持ちになります。
あんなに飛び跳ねていたビルボが……「もう一度触りたいなあ指輪」と痴呆老人なう状態。
指輪がどうなったのかも知らない様子。
フロド達が話さない訳もないと思うので、忘れてしまったのだろうか。
どんなに偉大な人物でも、老いてしまうとああなるのだろうか。
それが凄く悲しくなったのでした。
もう彼は、13人のドワーフ達と冒険したことも思い出せないのだろうか。
まあ彼は最後の最後にしゃんと気力を取り戻したのでちょっとだけほっとしたのですが。
それにしても、それにしても、それにしてもですよ。
わたしは悲しいのです。
もう二度と出会えないということがわたしにとっては何よりも悲しいのです。
それが親しい間であればあるほど募るのです。
ビルボは冒険を終えた後、13人の仲間に再び出会う機会はあったのだろうか?
エルロンドの会議にグローイン来てた?
九人の旅の仲間は、その後もう一堂に会することは無かったそうで……
そういうのがたまらなく辛いのです……
トーリンは中つ国に眠ったのだろうか……
もう二度と会えないなんて;;
将にあんなに一緒だったのに状態。
それが、分かたれるのが死ならまだいいのです。
生きているのに会えないのが辛いのです。
あとさー、モリアのさーバーリンの棺の前にいたさー、本を抱えてた死体さー
そんなわけないよね? え? まじで?
ホビット、で、几帳面に記録をつけていた彼じゃあないよね? ね?
イヤアアアアアアア
エルフ達が来た西の国って死後の世界だと思うのだわ。
トールキンはキリスト教徒ですし、CSルイスとは作品から漂うキリスト臭レベルがzえんぜん違うとは言えど、生まれ育つ中で共にあった観念を払拭することは呼吸を止めるに等しく難しい。
つまり西の国とは千年帝国なのです。
復活の後に蘇る場所なのです。
エルフはつまりエデンの住人で、ナカツクニにやって来た。
だから彼らは元々死人だし、死ににいくのです。
千年王国は悲しみも苦しみも無い世界で、つまり極楽浄土です。
西方世界です。
涅槃であり、ニライカナイであり、常世です。
そこへ逝けば幸せなのでしょうか。
エルフはそうであることが幸せだと信じています。敬虔なキリスト教徒なのです。
でもわたしは個人的に、悲しみも苦しみも無い世界こそが絶望だと思うのです。
絶望があり喜びがあり、悪人がはびこって善人が死ぬ、そういう世界だからこそ生きていく価値があるのではないでしょうか。
生まれた意味は苦しむことにあるとわたしは思うのです。
だから悲しみの苦しみも無い世界、とエルロンドがアルウェンに言う度に、それはちっともつまらない、アラゴルンもいないじゃないか、とわたしはツッコミ続けるのでした。
エルフたちは生まれる前の世界からきて、また生まれる前の世界に戻って行った。
後を追ったサムもつまりは死んだってことなんだろうなあ。
永遠の命があるとは、つまりずっと始まりから死んでいるということなのではないでしょうか。
そうするとエルフがオークになるのも解らないでもありません。
苦しみも悲しみもないエルフ達は不完全です。
置いてきてしまった部分をオーク達が担っているのでしょう。
喜びしかない生に絶望して彼らはオークになるのかも知れません。
トールキン先生はそんな設定作ってないと思うけどw
とにもかくにもドワーフ語辞典くれ! くれ!! くれくれ!!!!